遺伝子の働きに欠かせない亜鉛
亜鉛は、代謝に関わる酵素が遺伝子情報を引き出す時に必要なミネラルなので、亜鉛が不足することで代謝がスムーズに行われなくなります。その結果、老化が早まり、肌や毛髪、爪等の代謝の早い組織に影響が出やすくなります。また、味覚障害を引き起こすのも亜鉛不足が関係しています。
更に、亜鉛不足が続くと、ホルモン生成の低下や精神障害が起きる場合もあります。
目の健康との関わりについては、そこまで関係性があるように思われない亜鉛ですが、ビタミンCと同じように水晶体に多く含まれると言われています。
水晶体に関わる病気には白内障がありますが、老人性白内障のように、老化により目の中に含まれるタンパク質が変性して白く濁る状態を防ぐ為には、代謝を改善する事が必要です。
そういった意味でも、改善に有効なミネラル成分だと言えます。
体の材料として特に必要なタンパク質を摂取しても、亜鉛が不足していては、代謝によるタンパク質の合成が行われなくなり材料が無駄なりますので、そういった状況を防ぎ健康を底上げする為にも亜鉛は必要です。
摂取について
亜鉛は、成人男性であれば1日に8〜9mg、成人女性であれば7mg程度必要とされています。これは、普通に食事をしていれば不足することが無い量だと言われています。
ですが、加工食品やインスタント食品は亜鉛の吸収を阻害してしまいますので、それらの食品を多く食べると、亜鉛が不足してしまう事も考えられます。
食材から摂取する場合は、小さな牡蠣2個程度で1日の必要量をカバーすることができます。また、サプリメントから摂取するという方法もありますが、天然の食材から抽出したサプリメントは、牡蠣の殻のように、食事では食べることができない部分から抽出されたものもありますので、どこまで有効性があるかは不明です。
私も上記材料の亜鉛サプリメントを試していますが、2ヶ月程度継続しても特に悪影響はありませんので、必要性を感じたら試してみるのも良いかもしれません。
