糖尿病などの生活習慣病を予防する為にも
ビタミンB群は、糖質や脂質、または、タンパク質の一部を燃焼してエネルギーを取り出すのをサポートする働きがあります。取り出されるとエネルギーとして使用されるので、結果として、スタミナアップに有効という事です。
中でも、ビタミンB1は糖質の燃焼と関わっているので、不足すると血糖値が上昇しやすくなります。つまり、ビタミンB1が長期で不足すると、糖尿病を発症するリスクが高くなる事も考えられます。
目の病気の中には、糖尿病のような全身疾患の影響で発症するものがりますので、未然に防ぐ為にも、ビタミンB1の摂取は意識した方が良いという事が言えます。それでなくても、スタミナ不足を感じている人が増えているという現状を踏まえると、十分な量を摂取しておきたいものです。
カルシウムやビタミンC、タンパク質などと比べても、いまいち必要性を感じないという場合もあるかもしれませんが、生活習慣病を予防する上では必要ですし、痩せやすい体になるというメリットも存在します。
ビタミンB1は、以下のような食材に豊富です。
豚肉
豚肉は、疲労回復に良いと言われていますが、ビタミンB1は、100gあたり0.94mg含まれています。他にも、脂質の燃焼に必要なビタミンB2、目や皮膚の健康をサポートするナイアシンなどのビタミンB群、鉄などが含まれています。
ウナギ
ビタミンAが豊富に含まれているウナギには、ビタミンB1も100gあたり0.37mgと比較的多く含まれています。ウナギは、目の健康と馴染みの深い食材だという事がわかります。ビタミンB2もB1と同程度含まれていて、まさにスタミナアップ食材です。
ナッツ類
ビタミンB1はナッツ類にも、豊富です。100gあたりの含有量は、それぞれ以下のようになっています。
- ヒマワリの種:2.0mg
- ごま:0.95mg
- ピーナッツ:0.85mg
- 松の実:0.61mg
- 栗:0.32mg
ナッツの食べすぎは、カロリーの心配をしなくてはなりませんが、血中コレステロールを除去する働きや抗酸化作用に優れているという特徴もあり、健康維持にとっては有効性の高い食材が豊富に存在しています。
豆類
ナッツ類と並んで、豆類にもビタミンB1は豊富です。代表的なものは、以下のような食材があります。
- えんどう豆:0.72mg
- いんげん豆:0.50mg
- 小豆:0.45mg
- 玄米:0.41mg
こうしてみると、食生活の欧米化により、豆類を食べる機会というものは少なくなっていて、同時に、糖尿病の患者数が増えているということを考えると、豆類中心だった日本の本来の食生活は、生活習慣病の予防や関係する目の病気を、未然に防ぐ事にも繋がっていたのだという事がわかります。
