イチョウ葉エキス

緑内障に有効なハーブエキス

イチョウ葉エキスはその通り、イチョウの葉から有効成分を抽出したもので、日本やアメリカでは、サプリメントとして摂取することができます。医療国家であるドイツ、またはオーストラリアにおいては、医薬品という扱いになっています。

主に期待される効果は、アルツハイマーや認知症の一部により引き起こされる症状を緩和する働き。高血圧の改善や脳梗塞による血流改善。そして、正常眼圧緑内障による視野欠損を改善する効果があると言われています。

イチョウの葉エキスの有効成分は、フラボノイド類やテルペン類です。
フラボノイドは植物を中心に含まれる色素成分で、抗酸化作用に優れているという特徴があります。テルペン類は炭化水素の仲間で、アロマ等に用いられるということからも神経に有効な作用をするというイメージが持てます。

実際に、2003年に報告された結果では、正常眼圧緑内障の患者27名に対して、イチョウ葉エキス120mgを4週間に渡って投与した臨床試験では、視野の欠損が改善したという報告があります。

日本人の緑内障の6割を占める正常化眼圧緑内障は、視神経乳頭の構造が眼圧に比べて相対的に弱くなっている事が原因と考えられていますので、イチョウ葉エキスの有効成分の働きにより、目の血流が増加するのと同時に、神経を保護する働きが緑内障の改善に繋がっているものと思われます。

イチョウ葉エキスを摂取する場合は、1日あたり120mg〜240mgを数回に分けて摂取し、6〜8週間程度継続することが良いと言われています。

また、イチョウ葉エキスはハーブの中でも比較的安全性が高いと言われてますが、サプリメントの品質によっては、副作用を引き起こすことも懸念されるので、信頼できて安全性の高いものを選ぶようにしなければいけません。

動物実験による情報では、イチョウ葉エキスが肝臓での薬剤の代謝に関わっている酵素に関与するということが報告されていますので、何かしらの医薬品を使っている場合は、掛かりつけの担当医に相談する事が大切です。

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